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愛媛県西条市において「西条市SDGs推進協議会キックオフシンポジウム」が開催されました

愛媛県西条市は、「持続可能な西条市」の実現をめざし、国際連合が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを進めており、2021年5月に「SDGs未来都市」のモデル事業実施自治体に選定されました。また、西日本電信電話株式会社四国支店、西条市、株式会社伊予銀行、株式会社愛媛銀行及び株式会社西条産業情報支援センターで相互の連携を強化し、SDGs未来都市の推進体制の構築を図るため、2022年1月25日に「SDGs未来都市推進体制の構築に係る包括連携協定」を締結し、「西条市SDGs推進協議会」を発足いたしました。そして、その具体的な取り組みのスタートとして、2022年3月27日に西条商工会館およびオンラインにて「西条市SDGs推進協議会キックオフシンポジウム」を開催いたしました。

シンポジウムには、オンライン配信を含めて、約250名にご参加いただき、SDGsの取り組みに対する関心の高さが伺えました。シンポジウムでは、活動ロゴやキャッチコピーの発表がされたほか、個人のSDGs活動による活動状況が確認できる専用アプリの紹介が実施されました。紹介された専用アプリでは、西条市の地域ポイント「LOVESAIJOポイント」のポイント利用機能に加え、SDGsの3側面「環境・社会・経済」に、西条市独自の「地域消費」を合わせた4つの側面から自身の活動の貢献度と全市的な進行状況を可視化するSDGsメーター機能が提供されます。
また、市内5校の高校生によるSDGs活動の発表では、空き家対策やアップサイクル、特産品開発など高校生の熱意とアイデアが伝わる内容に多くの聴衆が感心と感動を得ておられました。そのほか、地域事業者によるSDGs視点における企業価値についてパネルディスカッションが実施され、産官学連携での取り組みの重要性について議論が交わされました。

今後は、西条市のさまざまな分野の課題への取り組みに対しても、SDGsメーターによる可視化を行うことで、住民一人ひとり、地域事業者の方々の行動変容を促し、「持続可能な西条市」の実現に近づく活動を推進していきます。スマホアプリでの各種SDGs活動の本格的開始は夏ごろを予定しております。
私たちは持続可能なまちづくりの実現に向け、多くの方にSDGs活動に関わっていただき、住民総参加で社会の課題解決に取り組むまちづくりの支援を実施してまいります。

【シンポジウム開催模様】

  • 西条市SDGs推進ロゴマーク発表模様

  • 地元高校生のSDGs活動発表模様

【専用アプリイメージ画像】

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(NTT西日本のホームページに遷移します)

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