鹿児島県主催「令和6年度鹿児島県遠隔医療ワークショップ」に登壇しました
地域創生Coデザイン研究所は、鹿児島県保健福祉部保健医療福祉課主催の「令和6年度鹿児島県遠隔医療ワークショップ」(10/19開催)に登壇し、鹿児島県内の自治体職員や医療機関職員の皆様に向けて、遠隔医療事例や導入に向けた実践的な取組方法を紹介しました。
遠隔医療の導入に際しては、単にICTツールに依存するのではなく、導入前後のプロセスが極めて重要です。まず導入前には、現状の課題をしっかりと調査し、費用対効果を見据えた計画を策定することで、適切なICTツールの選定や費用面の最適化が可能となります。これにより、無駄のない効率的なマネタイズモデルを構築でき、持続的な運営基盤が整備されます。
さらに、導入後には、運用プロセスの最適化やスタッフの教育を行うことで、院内での遠隔医療オペレーションが円滑に定着し、地域の医療ニーズに応える持続可能な仕組みとして機能させることができます。
今後も地域創生Coデザイン研究所は、地域医療の充実を目指し、現場の皆様と共に歩みを進めてまいります。
■ワークショップ詳細
主催:鹿児島県保健福祉部保健医療福祉課
日時:2024年10月19日(土)
内容:離島・へき地医療の充実を図るため、医療機関がそれぞれの状況やニーズに合わせて、オンライン診療や医師同士の遠隔医療相談といった遠隔医療を導入できるよう、参考となる取組事例の紹介や実際の医療機器等を用いたデモンストレーションを実施。
概要情報(PDF):
https://www.pref.kagoshima.jp/ae01/documents/108044_20240823170612-1.pdf