Column D4C Design Labで若者の「ビジョン創造」を支援
──共感と実装が生まれるメンタリングの場

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D4C Design Labで若者の「ビジョン創造」を支援
──共感と実装が生まれるメンタリングの場

東日本 東京都

地域創生Coデザイン研究所(以下、Coデザ)所属の松浦克太(ポリフォニックパートナー、以下「松浦所員」)は、一般社団法人CREATION DRIVEが主催する「D4C Design Lab」プログラムにメンターとして参加しました。
このプログラムは、大学生・大学院生が自らのテーマを探究し、人生の指針となるビジョンを育むことを目的とした、実践型の共創ラボです。

「地域創生」の視点から若者の挑戦に伴走

キックオフ合宿の様子(参加者が集まる場面)

キックオフ合宿の様子(参加者が集まる場面)

松浦所員は「Regional Design(地域創生)」テーマのメンターとして参加し、参加者のアイデアに対して丁寧なフィードバックを行いました。
自身の経験をもとに、思考の整理や視点の転換を促す対話を重ね、参加者の探究を後押ししました。

松浦所員がメンタリングしている様子(対話・助言の場面)

松浦所員がメンタリングしている様子(対話・助言の場面)

D4C Design Labでは、参加者が自らの関心領域に向き合い、「誰にも頼まれていないけど、やらずにはいられない」テーマを見つけることを重視しており、現状への違和感や課題意識を出発点に、リサーチ・アイデア検討・ピアメンタリングを繰り返しながら、ビジョンを構築していきます。

グループワークやピアメンタリングの様子(参加者同士の交流)

グループワークやピアメンタリングの様子(参加者同士の交流)

参加した学生からは、「自分の考えとメンターさんの考えを交えて会話することで、考えていることの優先順位を見直すきっかけになった」
「曖昧な思考を共有したことで、フィードバックを通じて自分の課題が明確になった」とコメントがありました。
 
当日の様子

この記事を書いた担当者

松浦 克太

マツウラ カツタ

ポリフォニックパートナー

「D4C Design Lab」に参加されている学生のみなさんの、社会に対する違和感や課題意識の鋭さに刺激をいただきました。自らの実感や体験にもとづいて語られる言葉には質感と熱量があり、解決に向けた思考の整理や具体的なアクションをともに考えるメンタリングの時間は、私自身にとっても大きな学びとなりました。今回の参加者のみなさんが、社会や地域をより良い方向に変えるキーパーソンになってくれると信じています。

今後もCoデザは、所員の専門性を活かしながら、地域創生に関心を持つ若者との接点を広げ、持続的な地域を共に創っていく仲間に伴走していきます。