株式会社地域創生Coデザイン研究所は、奈良県事業である「奈良県観光データ「見える化」事業」の一環として、観光データポータルサイト「みるなら」の構築支援を行っています。

　奈良県観光局と地域創生Coデザイン研究所は「みるなら」を、県内の観光事業者や自治体職員の方々の課題解決にお役立ていただくため、観光事業者等へのヒアリングや、県が保有する観光データの棚卸しを推進し必要なデータの見極めを行いました。

　その結果、「観光客動態調査」や「宿泊統計調査」といった奈良県が取得している観光データに加え、人流データや奈良駅周辺のインバウンド向けのインタビューデータが有用であるとの結論に至り、これらのデータを中心にインターネット上に公開しています。なお、「みるなら」は誰でも無料（利用時にかかる通信料は除く）でご利用いただけますので、ぜひ以下のリンク先にアクセスいただき「みるなら」をお試しください。

　また、「みるなら」に関する操作説明会や活用勉強会(基礎・入門・応用編)では約80名の方にご参加いただき好評を得ました。「みるなら」は今後も観光事業者等の声を参考に改善を行っていきます。

（参考）
■奈良県観光データポータルサイト「みるなら」
　https://nara-tourism-data.pref.nara.jp/　

＜勉強会の様子＞

　地域創生Coデザイン研究所は、今後も地域密着型のコンサルティングと伴走支援を通じて、地域課題に取り組む皆さまのお役に立ち、観光を通じた地域活性化に貢献してまいります。

※本記事の情報は、掲載日時点のものです。変更になる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。