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地域創生Coデザイン研究所

木村篤信が東京都市大学/おやまちプロジェクトが主催するOYAMACHI LIVINGLAB MEETING FESTIVAL 2024-25に登壇します

https://sakakuralab.com/250126meetingfes/

 株式会社地域創生Coデザイン研究所ポリフォニックパートナーの木村篤信が、2025年2月22日(土)に開催される東京都市大学/おやまちプロジェクト主催のOYAMACHI LIVINGLAB MEETING FESTIVAL 2024-25に登壇いたしますので、お知らせいたします。

 おやまちリビングラボは、日本の中でも、課題解決や価値創出を目的にするのではなく、その土壌となる〈場〉・人のつながりのインフラを豊かにしようとすることをめざしているリビングラボ(※1)です。そのおやまちリビングラボの関係者が一堂に会する、年に一度のフェス形式の集いが開催されます。

 一方、株式会社地域創生Coデザイン研究所は、現代社会の社会システムの限界が多様な社会課題を生み出し、また、地域の持続可能性が失われつつあるという課題意識にもとづき、それを乗り越える手法として共創・Coデザイン・リビングラボのアプローチを主題とし、持続可能な地域づくり、まちづくり、社会変革に向けた実践や方法論の研究、人材育成、仕組みづくりに取り組んでいます。
 さらに今年度は、東京都市大学と徳島県神山町で地方創生に取り組む一般社団法人神山つなぐ公社とともに、地域でリビングラボプラットフォーム活動が持続的に活動できる要素を特定する共同研究「地域創生事業組織のプラットフォームとしての間接的アウトカムの特定に関する研究」に取り組んできました。

 OYAMACHI LIVINGLAB MEETING FESTIVAL 2024-25では、セッション「プラットフォーム型リビングラボの育て方カイギ」に地域創生Coデザイン研究所の木村篤信が登壇し、これからのリビングラボや地域でのプラットフォーム運営のあり方について講演、議論します。

※1:リビングラボとは、サービスの利用者である生活者と、サービスの提供者である企業・行政などが共にサービスを創る(共創する)方法論です。(引用:木村,(2021)「高齢者を支える技術と社会的課題」第5章 リビングラボの可能性と日本における構造的課題、(調査資料2020-6)国立国会図書館調査及び立法考査局)

<申込・詳細>
■ OYAMACHI LIVINGLAB MEETING FESTIVAL 2024-25
■ 日時:2025年2月22日(土)13時~17時30分(12時開場)
■ 場所:東京都市大学世田谷キャンパス7号館
■ 定員: 対面100名
■ 費用: 無料
■ 主催:
・東京都市大学総合研究所ウェルビーイングリビングラボ研究ユニット
 https://www.arl.tcu.ac.jp/research/wellbeing.html
・一般社団法人おやまちプロジェクト
 https://livinglab.oyamachi.org
・東京都市大学都市生活学部コミュニティマネジメント研究室
 https://sakakuralab.com
※前年度の会議フェスの様子はこちらから
 https://sakakuralab.com/240225fes/
■ 申込: https://forms.gle/v8Wm64kaARBD61oD9

■プログラム
■タイムテーブル:
12:00 開場(フェスのオフィシャルストアや展示をお楽しみください)
13:00-13:40 オープニングセッション
13:50-14:40 ミーティングタイム1
 ●第0回世田谷ドボク・コモンズ会議
 ●海士町の魅力を「なんかいい」から「だからいい!」と言えるようになりたい会
 ●こどもとウェルビーイングをつくりあうためには?
14:50-15:40 ミーティングタイム2
 ●10期生からのご相談!「素材以上家具未満の何か」のこれからを探求中
 ●地域のウェルビーイングを高めるメルカリの使い方を試してみよう!
 ●ヘルスコモンズリビングラボとおやまちの1・2・3
15:50-16:40 ミーティングタイム3
 ●チーム家族のとまどい日記〜Child Care Commons
 ●プラットフォーム型リビングラボ(PF-LL)の育て方カイギ
 ●リリリテール~『いちば』としてリテールを再考する~
17:00-17:30 クロージングセッション
12:00-17:30 会議フェスオフィシャルストア
 ・プロジェクト関係の展示やグッズ販売、カフェコーナーなど

■木村篤信について

[写真]木村篤信 大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学を修了後、NTT研究所に入社。企業内に閉じられたデザイン研究・実践の限界を感じ、社会に開かれたソーシャルデザインの研究・実践プロジェクトを立ち上げる。福岡県大牟田市、奈良県奈良市とのリビングラボ共同実験プロジェクトを協働する中で、NTT西日本と理念を共有し、NTT西日本グループの子会社である地域創生Coデザイン研究所の設立に関与し、参画。現職。博士(工学)。東京理科大学 客員准教授。大牟田未来共創センター パーソンセンタードリサーチャー。日本リビングラボネットワーク(JNoLL)代表理事。京都大学デザインイノベーションコンソーシアム フェロー。ソーシャルビジネスネットワーク フェロー。横浜市PTA連絡協議会 理事。
主としてHCI、CSCW、UXデザイン、リビングラボの研究開発に従事。デザイン研究のチームを牽引し、企業のサービスデザインプロジェクト、地域のソーシャルデザインプロジェクトを多数実践し、コンサルティングや教育活動も行っている。現在は、「人々が主体的に共創できる社会」という地域創生Coデザイン研究所のビジョンに向けて、社会課題解決やウェルビーイング実現に向けたデザイン方法論やデザイン人材教育方法論などの研究・実践を主題にし、大牟田市などの地域パートナーともに、まちづくり、地域経営、サービスデザイン、社会システムデザイン方法論などの文脈で新しいソーシャルデザインのあり方を探求中。2023年には、セクターを超えた共創であるリビングラボを普及展開に取り組むために、日本リビングラボネットワーク (Japanese Network of Living Labs:JNoLL)を設立し、代表理事に就任。著書に「2030年の情報通信技術生活者の未来像」(NTT出版|2015年)等。

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