株式会社地域創生Coデザイン研究所ポリフォニックパートナーの木村篤信が、官民共創ハブと日本リビングラボネットワークのリビングラボ書籍イベント「リビングラボ・トークin霞が関 セクターを超えた価値共創に向けて」に登壇いたしますので、お知らせいたします。
木村篤信と安岡美佳氏が、日本初のリビングラボ書籍『はじめてのリビングラボ──「共創」を生みだす場のつくりかた』を刊行しました。
答えのない時代にどのように価値をつくっていくのか?複雑な地域の課題や、凝り固まった組織の現状を変えていくための共創の手法として、リビングラボのアプローチが注目されています。
今回は官民共創ハブと日本リビングラボネットワークが共催で、「リビングラボ・トークin霞が関 セクターを超えた価値共創に向けて」が開催されます。
ゲストに東京大学の葛岡英明さんをお迎えし、ロボット・メタバース・リモートワークなどの技術の社会実装の事例を紐解きながら、これからの時代にイノベーションを生み出すにはどのようなマインドセットが必要なのか、組織やセクターを超えて新しい価値に挑戦するのに必要な環境はなにか、研究者・ビジネスマン・行政職員が主体的に学び続けることができるプロセスとはどういうものか、などをテーマに、登壇者たちが対話を行います。
ぜひ皆さんも対話にご参加ください。
<申込・詳細>
■ タイトル:「リビングラボ・トークin霞が関 セクターを超えた価値共創に向けて」
■ 日時: 2025/6/2(月) 15ー16時 トーク、16-17時 懇親会
■ 場所:官民共創HUB https://kanminhub.org/#access
■ 登壇者:葛岡英明氏(東京大学 教授)、安岡美佳氏(ロスキレ大学、日本リビングラボネットワーク)、木村篤信(地域創生Coデザイン研究所、日本リビングラボネットワーク)
■申込URL:https://forms.gle/pVTvCFfSAgS4dBsy5
■費用: 無料
■主催:官民共創HUB、日本リビングラボネットワーク
■書籍紹介サイト:https://jnoll.org/publications/livinglabs/
※関連ニュースリリース:
https://codips.jp/news/20250319-2/
大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学を修了後、NTT研究所に入社。企業内でのUXデザイン・デザイン思考・サービスデザインの方法論研究・人材育成・コンサルティングに取り組む。その中で企業内に閉じられたデザイン研究・実践の限界を感じ、社会に開かれたソーシャルデザインの研究・実践プロジェクトを立ち上げる。福岡県大牟田市、奈良県奈良市との共同実験プロジェクトを協働する中で、NTT西日本と理念を共有し、2021年、NTT西日本グループの子会社である地域創生Coデザイン研究所の設立に関与し、参画。現職。博士(工学)。
主としてHCI、CSCW、UXデザイン、リビングラボ、社会システムデザインの研究開発に従事。デザイン研究のチームを牽引し、企業のサービスデザインプロジェクト、地域のソーシャルデザインプロジェクトを多数実践し、コンサルティングや教育活動も行っている。現在は、「人々が主体的に共創できる社会」という地域創生Coデザイン研究所のビジョンに向けて、社会課題解決やウェルビーイング実現に向けたデザイン方法論やデザイン人材教育方法論などの研究・実践を主題にし、大牟田市などの地域パートナーともに、まちづくり、地域経営、リビングラボ、社会システムデザインなどの文脈で新しいソーシャルデザインのあり方を探求中。2023年には、セクターを超えた共創であるリビングラボの日本での普及展開に取り組むために、日本リビングラボネットワーク (Japanese Network of Living Labs:JNoLL)を設立し、代表理事に就任。
著書に「はじめてのリビングラボ」(NTT出版|2025年)、「2030年の情報通信技術生活者の未来像」(NTT出版|2015年)等。
▼主な役職:
- 地域創生Coデザイン研究所(NTTグループ)
- ポリフォニックパートナー
- 日本リビングラボネットワーク
- 代表理事
- 大牟田未来共創センター
- パーソンセンタードリサーチャー
- 東京理科大学
- 客員准教授
- 東京電機大学
- 非常勤講師
- 東京都市大学
- 非常勤講師
- 京都大学デザインイノベーションコンソーシアム
- フェロー
- ソーシャルビジネスネットワーク
- フェロー
- 日本デザイン学会 情報デザイン研究部会
- 幹事
- 横浜市PTA連絡協議会
- 理事
- 生駒市「緑の基本計画改定懇話会」
- 有識者(リビングラボ)
- 独立行政法人科学技術振興機構(JST) 社会技術研究開発センター(RISTEX)
- ケアが根づく社会システム 領域アドバイザー
- デジタル庁
- 認定Well-beingファシリテーター
▼参考情報:
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