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教育
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  • 佐賀県の就域モデルに関する取り組みについて

    2022年6月29日(水)に佐賀大学の大学院生(約100名)に向けて、株式会社地域創生Coデザイン研究所 代表取締役所長 木上 秀則が講義を行いました。 私どもは、NTT西日本佐賀支店とともに地域活性化の取り組みとして、佐賀県の就域モデル※1の実現に向けて、佐賀大学や県内企業と連携し、学生のキャリアデザイン形成の促進および県内企業と学生との接点強化を図る活動を実施しています。 また、2022年5月17日(火)に佐賀大学とNTT西日本佐賀支店の間でICT連携協定を締結し、より一層の協力体制を築いています。 この度、佐賀大学よりご依頼を受け、大学院生向けの“キャリアデザイン特論”(キャリアセンター長 羽石 寛志教授)という授業の一コマで、木上自身のキャリアや仕事観などについて講義を実施しました。 その後の座談会には、取締役 Coデザイン事業部長 兼 戦略企画部長 中村 彰呉とCoデザイン事業部 主幹研究員シニアCoクリエイター 杉原 薫子も参加し、チャット形式で大学院生と質疑応答を行いました。 大学院生からの質問では「採用時に企業が見ている点は何か?」「キャリア向上意欲を持続させるためにはどうすればよいか?」「時代の変化を踏まえた今後のキャリア形成の在り方(スペシャリスト/ゼネラリスト)についてどう思うか?」など忌憚ない質問が飛び交い、大学院生にとっては企業人から直接回答を得る機会となったとともに、企業側としても学生の意見が直接聞ける貴重な時間となりました。 1 就域モデル:地域の企業、行政、教育機関等がコミュニティを形成し、利害の異なる企業同士が採用・研修活動を共同で行うことで地域に根差す若者の定着支援を行うモデル 今後もNTT西日本佐賀支店と連携し、佐賀大学や県内企業との関係性を強化しながら、佐賀県の就域モデルの実現に取り組んでいきます。

  • ワーケーションを活用した地域創生プログラムについて

    私たちは、温暖な気候を利用した甘夏みかんの栽培で有名な三重県尾鷲市で、大学・企業と連携し『ワーケーションを活用した地域創生プログラム~半農半X~』を実践的に取り組んでいます。 これまでのワーケーションというと、「ワーク×バケーション」という印象が強いですが、私たちは、「ワーク×イノベーション」という思想のもと、“地方の人手不足”と“都市の人材・リソース”を繋ぎ、地方で活躍できる企業・人材を増やし、共創することで、持続可能な地域を創生していくことに取り組んでいます。 今回、2022年3月末~4月上旬にかけて、尾鷲市・NPO法人・地域おこし協力隊の皆さまのご協力を受け、三重大学の学生、参加企業の皆さまと連携し、甘夏みかんの収穫を通じた『半農半X』を体験するプログラムを開催しました。プログラムでは、尾鷲市の文化財を活用したシェアスペース「土井見世(どいみせ)」でのテレワーク、地域の課題解決や関係人口創出のためのNPO法人さまとのディスカッションなどを行いました。 尾鷲市に訪れたことのない方などにも参加いただくことで、尾鷲市の魅力を伝えるとともに、新たなアイデアなどを取り入れる場づくりとして、本地域創生プログラムは一定の効果があることが確認できました。 今後は、本取り組みで得られた効果的な地域共創型ワーケーションモデルの具現化手法や知見を基に、関係人口の創出や、収穫した甘夏みかんを活用した商品企画・販売実践への展開など、より良いものを創り上げることで地域への貢献・ビジネス化をめざします。 「尾鷲市に行ってみたい」「参加してみたい」などの体験希望や、自身の企業・地域でも「一緒に地域創生プログラムを創ってみたい」「一緒に考えてほしい」などの開催希望、ご興味がある方はお気軽にお問合せください。一緒に地域を盛り上げていきましょう!