Column 地域創生Coデザインカレッジこでざと Day7  開催

地域創生Coデザインカレッジに関するレポートです。

地域創生Coデザインカレッジこでざと Day7  開催

地域創生CoデザインカレッジこでざとDay7を2023年1月18日(水)に開催しました。

「持続的な地域創生実現のための事業構想・社会実装」をテーマにして広島県廿日市市宮島地域における観光を起点とした地域創生事例をベースに討議を行った。

地域の抱える課題に対して、地域と連携して取り組むための「つながり」が重要であり、検討主体をいかに形成するかという事例から気付きを紹介した。
構想の具現化に向けて、地域と一緒に検討していく過程で共創パートナーを組成し、その中で立ち上げた分科会の役割やアイデアソン開催による効果を地域創生Coデザイン研究所細井から紹介。
カレッジ生からは関係者の巻き込み方のポイントや地域創生の想いや熱量をどのように共有していくかなどが議論された。

また社会実装に向けた取り組みとして、MVP(Minimum Viable Product)の準備やトライアル内容を紹介し、ビジネスモデル(持続可能にするための仕掛け) が成立するかをしっかり検証することの重要性について語った。
カレッジ生の議論から思い込みに至らないために仮説としてもつべきポイントや検証を実施するうえでの設計の重要性を学んだ。

また、実践力養成講座では「バリュープロポジションの知識/フィールドリサーチの基礎」について学んだ。

この記事を書いた担当者

安田 明弘

ヤスダ アキヒロ

戦略企画部
チーフプロデューサー

講師を担当した細井からのコメントです。
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テーマ討議Ⅴを担当させていただきました細井です。
Day10の地域課題解決シナリオのプレゼンテーションに向けて、各自検討を行っている事業構想案をどのように
具体化していくのか、社会実装に向けて取り組んでいくのかをポイントとして議論する時間を設けさせていただきました。
みなさん、ご自身の想いや悩み事をぶつけ、積極的なやり取りが行われており、この場の価値を改めて実感しました。
引き続きよろしくお願いいたします。