島根県“意表会”で発表しました(島根県)
デジタルの力を活用した地域の社会課題解決に向けて(島根県)
地域創生Coデザイン研究所ではGX(グリーントランスフォーメーション)の取り組みを通じて地域のパートナーとともに持続可能なまちづくりをめざしています。今回、島根県で開催されたデジタルの力を活用した地域の社会課題解決に向けたイベントに出展しましたので、ご報告します。
先日、島根県民会館(松江市)にて島根県デジタル基盤活用推進事業コンソーシアム主催のもと、“意表会”(皆さんの意思を表明する会)が開催されました。この“意表会”はデジタルの力を活用した地域の社会課題解決に向けて「島根県でやりたいこと」や「自分の得意なこと」などを表明し、互いに学び、話し合い、つながる場です。この会の中でGXや関係人口などの各WGによる事例紹介や参加者によるワークショップを実施いたしました。当日は、島根県内を中心にさまざまな事業者や団体などの60名程度が参加し、大盛況となりました。
【“意表会”の参加者】
【ワークショップの模様】
今年度、地域創生Coデザイン研究所では、島根県立松江ろう学校にて中学部・高等部の学生向けに「農業DX」「GX」について授業を行っています。この授業は学生にデジタル技術や農業について触れてもらい、農業の抱える課題やそれを解決するデジタル技術やデータについて知り、さらには環境やカーボンニュートラルについて学んでもらうための取り組みですが、“意表会”においてGX-WGの活動として、この取り組みの紹介を行いました。発表では、活動に向けたコミュニティ形成や実際の活動内容やこの取り組みを通して見えてきたことなどを報告しました。
GX-WGの発表を通して、産官学を通したコミュニティ形成や活動内容の理解を醸成し、今後の島根県内の地域課題解決のためのパートナーづくりや取り組みの加速化につなげていければと思います。
【GX-WGの発表の様子】
地域創生Coデザイン研究所は、今後も島根県をはじめ地域の誰もが生き生きと活躍できる社会づくりおよび持続可能なまちづくりの実現に向けて活動してまいります。