地域創生Coデザインカレッジ こでざと Day3 開催
Day3は、テーマ討議Ⅱとして「複雑に絡み合う地域課題を踏まえた活動具現化 (重点課題の設定、解決シナリオ策定) 」をテーマに議論を深めた。
人材確保・育成・キャリアデザインを起点とした地域創生の事例として、地域創生Coデザイン研究所 松村より徳島における地域の人材不足・労働力問題に取り組む事例を紹介。そのなかで地域の労働力問題として地域企業と地元の学生を結びつけていくポイントとして「行政と民間の連携」「地域の生の声の捉え方」などについてカレッジ生と議論し、事業構想大学院大学河村教授より連携する際のポイントを解説。地域課題の探索、地域の生の声の捉え方や汗かきポイントを地域創生Coデザイン研究所 杉原より解説した。
「一般論としての地域の問題」を「取り組むべき地域の課題」として設定するポイントや解決策を策定していくポイントを講演した。プロジェクトの実践を通じて得られた知見として
・さまざまなプレイヤーとのパートナーシップづくり
・パートナーとの課題解決のシナリオを共に検討できる仲間づくり、商材先行で動かない
・行政事業との連携
をカレッジ生の皆さんと共有した。
また2023年2月17日にフィールドワークツアーを予定している三重県尾鷲市におけるワーケーションプログラムの概要も紹介。
実践力養成講座では、「事業構想基礎/社会・地域課題からの発着想 」について事業構想大学院 河村教授より講義を行った。