Column 地域創生Coデザインカレッジこでざと Day6  開催

地域創生Coデザインカレッジに関するレポートです。

地域創生Coデザインカレッジこでざと Day6  開催

2022年12月21日。
地域創生Coデザインカレッジ こでざとのDay6が開催されました。

■Day6の学びのポイント

これまで「複合的な地域課題へのアプローチ」「地域関係者とのパートナー・共創関係の構築」について学んできたカレッジ参加者の皆さま。
今回は「地域目線・住民目線の獲得」「地域創生におけるデータ活用」について学びました。

■特別講師も登壇!

Day6では、オープンカレッジでも注目されたテーマ「スマートシティ(スマートタウン)」を取り上げ、熊本での取り組みを紹介しました。
地域創生Coデザイン研究所からは渋谷 勝也が登壇し、事業構想大学院大学 河村 昌美教授もアドバイザーとして、テーマ討議を盛り上げてくださいました。
また特別講師として、熊本大学大学院先端科学研究部 田中尚人准教授にも登壇いただき、弊社とともに取り組まれた研究をご紹介いただきました。

熊本の取り組みでは、渋谷からデジタル技術を活用し、市民の生活の質(QOL)を向上させるまちづくりの実現に向け、「住民とサービスをつなぐ」ことや「まちとデータをつなぐ」ことに課題感を持って取り組んでいると述べました。
田中准教授からも「マチノガッコウ」などを取り上げ、シビックプライドをいかに醸成し、住民参画によるまちづくりを実現していくのか、現場の声を交えてお話しいただきました。

カレッジ参加者の方からは、「熊本は特別にNTT西日本が力を入れている地域なのか」「熊本が先行している理由はあるのか」など、活発に質問が上がり関心の深さが伺えました。

この記事を書いた担当者

堀 瑞希

ホリ ミズキ

戦略企画部
プロデューサー

10月に開講した「こでざと」もカリキュラムが折り返しとなりました。

この日は、講義の合間に記念撮影を行い、参加者の皆さまと一緒に「こでざと」を作り上げていると改めて感じました。