Column 『なぜ、観光地経営にデータの活用が必要なのか?』というワークショップのファシリテーターとして登壇しました。

観光/Maasに関するレポートです。

『なぜ、観光地経営にデータの活用が必要なのか?』というワークショップのファシリテーターとして登壇しました。

■一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローさまとともにワークショップの開催

一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローさまより委託を受けて、大阪・泉州エリアにおける観光に関連する自治体、観光協会、事業者などの参加者24名の方に対して『なぜ、観光地経営にデータの活用が必要なのか?ーデータを使って体験してみようー』というワークショップのファシリテーターとして登壇しました。

■取り組みの背景および目的、ワークショップの内容

【背景】各地でデータ分析や活用などのニーズが高まっている一方、実際にデータの見方がわからない、どのように活用したらいいのかわからないなどのお悩みの声をいただく
【目的】①参加者にデータに関する興味関心を高めてもらうこと、②参加者同士の交流による親睦を深めてもらうこと
【ワークショップの内容】
弊所が保有している人流データを用いて、6つのチームに分かれて、チームでディスカッションしながら、データから読み取れることの言語化や、データを活用しない場合と、データを活用した場合の施策検討の合意形成やアウトプットの変化などを体験いただく

■参加者の反応

ワークにて活用したデータがご自身の普段感じていたものとは異なることに意外だという声をいただきました(「このスポットにはもっと若者が来ていると思ってました」「冬は閑散期で人は来ていないと思っていたが、一定数の来訪者がいることが意外でした」「こういうデータがあると施策を検討する上でもターゲットが変わってくると感じました」など)
またアンケートの結果、約80%の方が「非常に満足」であり、本研修をきっかけにデータ活用に関する関心がより高まったとご回答いただきました。

■一般社団法人KIX泉州ツーリズムビューローさまからのコメント

この度は、当団体のセミナーにご登壇いただき誠にありがとうございました。観光DMOとして、データマーケティングを推進するにあたり、地域の自治体・事業者と「データを活用する大切さと楽しさ」を一緒に学ぶことができました。また、ワークショップでは2回席替えをしてもらい、「交流の場」という目的も果たすことが出来たと思います。各チームのワークショップが活発に盛り上がるとともに、ご参加の方々からの評価も非常に高く、有意義なセミナ―であったと感じております。

■今後の展望

「データ活用のきっかけづくり」や「参加者同士の交流」を目的としたワークショップ形式での開催は、他自治体、他エリアにおいても同様の成果が見込まれえることから、引き続き展開していきます。
また、観光業界においてデータを活用していくことおよびデータを活用できる観光DX人材の育成をしていくことは、地域全体の発展に寄与し、新たな観光の魅力が発見されることが期待されます。観光業界、地域社会とともに成長し、未来への展望を展開し続けます。

なお、ワークショップデザインおよび開催に関するご依頼や、事例に関するお問い合わせは右上問い合わせフォームにご連絡ください。

この記事を書いた担当者

大東 千紘

ダイトウ チヒロ

Coデザイン事業部
プロジェクト推進チーム
研究主任 リードCoクリエイター

この度、こういった機会をいただき誠にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げるとともに、KIX泉州ツーリズムビューローさまの事前準備などがあったからこそ、無事開催し、参加者の方々にも楽しんでいただけたものと考えております。
また、1つのデータだけではわからないことも他のデータや地域ならではのデータなどと掛け合わせることで、地域の現状把握や施策検討における合意形成のエビデンスとなっていくものと感じております。ワークショップ内容も実施を重ねるごとに洗練されていきますので引き続き展開していければと考えております。